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今日は随分前から観たいと思っていた映画「おくりびと」を観て来た。
ユーモアも交えつつ、本木雅弘演じる主人公の「納棺師」が、
人の死と、それを見送る人たちを通して、
生と死に向き合って行くのだけど。
私は映画のほとんど、涙を流していたような気がする。
いや、勝手に涙が流れていたと言ったほうがいいか。
亡くなった義父や祖母たちとオーバーラップしたからかな。
いつも思う。
愛する人を失う悲しみ。
何気ない日常はとても愛しく、
人の人生はいつも突然で はかなく。
そして、死は、決して特別なものではないということ・・・
人はいつかはおくりびとになり、おくられびとになる。
私はどんなふうに人をおくり、人におくられるのか。
映画終わったら、いろいろ買い物してから帰ろうと思ったのに、
何だか改めて今のこの生活がかけがえのないものに思えて、
まわりのみんなに感謝の気持ちがこみ上げてきて。
映画の余韻に浸りたくて、急いで家に帰って来ちゃった。
ともちゃん
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テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画
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