名もなき毒

名もなき毒
名もなき毒
宮部みゆきの「名もなき毒」。
489ページの分厚いお話だけど、先に先に読みたくなる展開で
でもまだ読み終わってしまいたくないような。
そんな気持ちで、とうとう読了。

「青酸カリ」という名のある「毒」や、
「土壌汚染」「シックハウス」などの生活に潜む「毒」、
そして、人間の心に潜む名もなき「毒」・・・
様々な毒が作品にちりばめられている。

その中でも人間の心に潜む「名もなき毒」が一番怖い気がする。
人間みんなそれぞれ多かれ少なかれ「毒」を持っているんじゃないかな。
その「毒」をどのように浄化させるかは人それぞれであるけれど。

「なぜ自分だけが」
「幸せにしている人が憎い」

そうやって、「毒」を吐き散らす「原田いずみ」には
なぜそんな風になってしまったかという原因みたいなものが見あたらず、
どこにも共感できなかったし、腹が立って理解に苦しむところだけど、
世の中理解に苦しむ犯行が増えてきてるだけに、
こういう人間も珍しいものではなくなってきているのかな。

だとしたら本当に恐ろしい。

「毒」を外に吐き出し、誰かを傷つける。
最悪の場合、命まで奪う。
でも吐き出したはずの「毒」は逆に、
ますます自分自身に蓄積され、重苦しい気持ちになっていくはず。

何とも救いようのない生きにくい世の中。
読んでいて苦しくなっていく感じ。

そんな中で
悪に対して怒る「正義」や
人の気持ちを思いやる「優しさ」に触れると
何だかとってもほっとした。

魅力的なキャラが何人かいて、
そのキャラをもっと詳しく知りたくなっちゃったよ。

何だかしばらくは人間の持つ「毒」について
いろいろ考えてしまいそう・・・・・

とかいって、明日からはこども達が春休み〜〜〜
あんまり浸ることは出来ないか


ともちゃん



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スナフキン

スナフキン

彼は、ご存じの通り、
ムーミンの親友で、旅人であり詩人。

ムーミンの仲間のなかでは、
小さい頃からスナフキンが一番好きだ。

最近またムーミンの童話を読み始めた。

ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫 や 16-3)

全部読み終わったら、また感想を書くね。

ムーミンのお話って、
子供向けというより、
むしろ大人向けのような気がするね。

哲学的なセリフも多く、ハッとさせられる。
何だかとっても奥が深い。

“すべての命あるものが自分らしく生きられる世界”

現実の世界もそうでありますように・・・


ともちゃん





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しらんぷり (切り紙#17葉っぱ)

葉っぱ


今日はひっさびさに絵本の話。
まつりかさんの「☆絵本de子育て実践中☆」で知り、
早速読んでみた。

それは、こちら(1997年日本絵本大賞を受賞)
しらんぷり

クラスメートが、些細なことから、
イジメの標的になってしまう。
「ぼく」を含めた、他のクラスメートは、
巻き添えをくらいたくなくて「しらんぷり」。

心の中では、大きな声でいじめっこを罵倒しているのに。

実際に手をくだしてはいなくても、
しらんぷりしてしまえば
それはイジメに荷担したことと同じになってしまうんだよね。

結局、いじめられていたクラスメートは転校。

「ぼく」は卒業式前日のリハーサルの時、
ついにみんなの前で……



ストレートにイジメを描写した文章、
白黒の絵がさらに心の重苦しさを感じさせるよ。

でも、ただ重苦しいだけでなく
屋台のおじさんとのやりとりなどを通して、
「ぼく」が成長していく様子が感じられ、
読後感はさわやかなものになっている。


最後のページに書かれた

おわり(ぼくにとっての、はじまり!)

という言葉は、
しらんぷりをし続けた卑怯な僕とはオサラバし、
これからは、新しい自分が始まるということなんだろうね。

希望の光が見える終わり方にほっとしたよ。


「平和」の反対は「戦争」ではなく、「無関心」だ
何かで読んだことがあるの。

「しらんぷり」はこどもだけでなく、
おとなである私たちにも、
強く訴えかけて来る絵本だと感じたよ。


ふうまあちゃんに読んで聞かせた。

かなり長かったけど(世界でいちばん物語の長い絵本(なんと219ページ)
全然飽きなかったって。

ふうちゃんは、絵本の続きがどうなるのか、しりたいと言ってたよ。

何かの機会に手にとるようなことがあったら、ぜひ読んでみてね。

ともちゃん

型紙はこちらから
かわいい切り紙レッスン―つくり方の基礎から楽しむアイディアまで (セレクトBOOKS)
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ホームレス中学生

20071127233646

ホームレス中学生
麒麟・田村裕
4847017374

以前からテレビを通して、
彼の過去の貧乏ぶりを少しは知っていたし、
それをもとにして執筆した本がとても売れていることも知っていた。

でも何となくブームに乗るのが嫌で手をつけずにいたのだけど、
まあちゃんが読みたいと言っていたことも手伝って、
とうとう先日本を購入。

とても読みやすく難解な言葉もないので、あっという間に読み終えた。

お父さんの「解散!」の一言で
ホームレス中学生となってしまった田村くん。

なぜ、一緒にいようと言ってくれた兄姉の申し出を断り
一人で生活することを選んだのか、
親戚のところに頼まなかったのか、
そのあたりのいきさつなども書いてあるのだが、

私が一番感じたのは、
田村くんが、たくさんの愛情に囲まれていたと言うことだ。
そしてその愛情を当たり前と思わずに
すべての愛をちゃんと感じ取れる心を彼が持っていたこと。

亡くなった優しかったお母さんへの思い、
「解散」と言わざるを得なかったお父さんへの思い、
5歳しか違わないのに、弟思いのしっかりとした兄姉への思い、
生きる気力を失ったときに手紙をくれた担任の先生への思い、
その他、いろいろな愛情を素直に感じ取れる田村くん。

貧しさに負けて悪いことをしようとしたときに
亡くなったお母さんの顔が浮かび、
お母さんを悲しませるようなことはしたくない、と
思いとどまったなどのエピソードを見ると、
愛情を持って子供を育てることがいかに大事なことか考えさせられる。

後書きに、
「僕は、お湯に感動できる幸せのハードルの低い人生を愛しています。」
と書かれてあった。

言い換えれば、当たり前と思うことを当たり前と思わずに、
ありがたいなあ、幸せなことだなあと思える人生


なんか、いろんなことを教えられました。

まあちゃんも早速読み始め、
半分まで読み終わったところです。
早く本の内容についていろいろ語り合いたいわ。


ともちゃん




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メジャー

最近、どっぷりマンガにはまっている。
それがこちら↓ 「MAJOR(メジャー)」
Major―Dramatic baseball comic (55)

まあちゃんがテレビでアニメを観ていたのを
何気なく一緒に観てみたら、おもしろくてはまって、
毎週テレビで観ていたんだけど。

この間、地域のお祭りからの帰り道、
ふうちゃんと同級生の野球少年に「メジャーって、おもしろいよね」
と話しかけたら、
何と彼は「俺、今出ているマンガ全部持ってますよ。64巻まで」
と言うではないか!

「え!え!まじで!!すご〜く見たい!貸して貸して〜」
息子の友達は私の友達(爆)(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

「いいですよ。夏休み終わったら貸しますね。
・・・覚えていたら(^u^)プププ」とSくん。

「ありがじょうありがじょう〜〜、楽しみに待っているよ。」
そしてしばし、メジャーの話で盛り上がり、家路についた。

数日後、
なんとSくん、64巻全部入った大きな袋を肩にかけ
家からうちまで持ってきてくれた!!<(T◇T)>わぁああああ!

覚えてくれていたんだ〜、ありがちょうよ〜〜(^з^)−☆Chu!!

「俺、もう全部見たんで、全部見終わるまでどうぞ。」

どこまでも爽やかな野球少年よ。
ありがとう、楽しんでみるからね〜〜〜。


・・ということで、もう数日で50巻まで読んでしまった私。
(何やってるんだともちゃん、家事をしろ、働け、自分)
すっかりはまって言葉遣いも主人公の吾郎くんみたいに乱暴になってきた?!
でもさ、言葉遣いはともかく、彼の

好きな野球のためだったら何でもやれる、みたいな熱い気持ちとか、
ぜってー負けねー!!みたいな向かっていく強さとか、
ピンチをチャンスに変える機転の良さとか、
絶対にあきらめたり投げ出したりしないかっこよさとか、

何かびんびん伝わってきて、影響されやすい私は
自分まで気持ち熱くなってきて、がんばるぜ!!と燃えてきます。

そしてそんな気持ちでまたマンガの続きを読む・・・


オイオイ・・・・その情熱を他に向けなさい、ともちゃん!!

え?子ども達?

やばっ!二人ともメジャー読んでる〜〜〜(爆)

3人ですっかりはまってしまいました

ともちゃん


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